フォーミュラEが東京で開催され、テレビで観戦した。
これまでもにも何度か、BSで深夜に放送しているレースを見てきたけど、
フォーミュラEを、いまひとつ面白く感じないのはなぜだろう。
爆音がないからか?
日本人が出ていないからか?
世界的に有名なトップドライバーがいないからか?
それとも、
特殊なルールがつまらないからか?
うーん、どれも違う気がする。
今回のレースだけでなく、毎レース、つまらなく感じるのは、
おそらく、
飛び抜けて速い車(ドライバー)がいないからだと思う。
スタートしてからチェッカーまで、ずっと団子レース。
それも、トップグループだけとか、中団グループだけが団子レースをやっているのではなく、
先頭からビリケツまで、数珠つなぎのようにくっついてレースしている。
まるで、アマチュアの箱レースみたいなのだ。
いや、アマチュアの箱レースでも、周回を重ねると、
先頭グループ、中団グループ、下位グループと、必ずバラけるはずだ。
いくら、同じようなパワーユニットを使用しているからといって、あれだけ僅差では面白くもなんともない。
それに、完走するために、各チームとも、消費電力を温存するという作戦も、これまたつまらない。
電力がギリギリなら、もう少し周回数を減らして、スタートからチェッカーまで、全開で走るレースの方が、見ていて楽しいと思う。
まぁ、これは個人的な感想。
フォーミュラEをとても面白いと思う人もいるだろうから、少しひかえめに書いてみたけど、
果たして、これから先も盛り上がっていくのか、ちょっと疑問かな。
やっぱり、盛り上がるスポーツには、圧倒的なスターがいないとね。
(^^)